将来の夢?展望?そしてビジネスとのコラボ: 12月 2012

2012年12月29日土曜日

カラクム砂漠(トルクメニスタン)

カラクム砂漠(Kara kumはテュルク系の言語で黒い砂を意味する)は中央アジアのトルクメニスタンにある砂漠。

黒い砂か土の色が混じったような砂漠なのだろうか?


面積は350,000 km²で、トルクメニスタンの約70%を占めているが、国土のほとんどが砂漠とはなんともびっくりだ。砂漠の有効活用をしないととてもじゃないが、生活への影響があることだろう。

しかし凄いのは、西はカスピ海、北はアラル海、北東にはアムダリヤ川とキジルクム砂漠がある。

これだけ水が豊富なのに何故砂漠化したのがまた不思議ではある。

砂漠に周辺の環境は関係ないのか?それとも水分が砂漠と直接関係しているわけではないのか?

疑問に思うことばかりだ。


 もっと不思議なのは砂漠なのに、牧畜地帯が存在することだ。牧畜地帯だが、アムダリヤ川からのカラクム運河によって灌漑農業も発達している。まったく砂漠とはどういうものなのか?


砂漠ってきっと終わりがあるはずそこから少しづつ手がけていけば変わると言うのが私の空論であり、何の根拠もない持論だ。だから砂漠を減らす方法を見つけたいとたまに思う今日この頃だ。


これは私が植木屋さんの息子であるから、そう考えるのかもしれない?理由は正直分からないが、何とか減らすべきであれば、減らし有用であれば有用な分残すことを考え減らすべきではなかろうか?


カラクム砂漠は中央アジア,カスピ海の東,アラル海やアム・ダリヤの南,トルクメニスタン共和国の大部分を占める砂漠。トルクメニスタン地域では実は、草が疎生する高さ3~30m,北部で40~60mの砂丘がひろがり,一部に粘土層の地域もみられるようだ。


月平均気温はなんと、1月-5~3℃,7月28~32℃。あまり日本と変わらないのでは?

年降水量60~150mm、日本では主要なところで1400~1600mmぐらいです。日本と同じような気温で降雨量は日本の10分の1程度、砂漠化もちょっと分かる気がする。しかしここでは何故降雨量が少ないのが問題なのかもしれない。

古くキャラバン・ルートがあったが,今日では南部に綿花や牧畜の農場があり,また,西部や北部に油田,ガス田がある。 硫黄などの天然資源は豊富なようだ。降雨量の少ない水の足りないところは天然資源が多く感じるのは私の勝手な妄想だろうか?

カラクム砂漠は調べれば調べるほど興味の出てくる砂漠ではある。